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自宅にどこにどのようにEV普通充電器を設置するか?

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株式会社I-S3 の益田と申します。 弊社は、再生可能エネルギーの普及を目的としており、その普及には再生可能エネルギーの電源に加え、身近で最大級の蓄電池を搭載した電気自動車(EV)の普及が重要と考え、再エネとEV充電を軸に活動しております。  EVを快適に運用するためには、日常使いに十分な充電ができる充電器を身の回りに設置する必要があります。 いつもの話なので結論へ飛びますが、 EV充電のメインはご自宅等での普通充電です。 夜、帰宅時に充電器を挿せば朝の出発時には十分な充電が完了しているということになるので非常に便利です。 毎日、家に帰るたびに充電されるので従来のガソリン車の様に、「今日はガソリンが少ないのでスタンドへ行かなければ、」と言う様な心配からも開放されます。 ご自宅でのEV充電には、簡易なコンセントの設置か固定式の普通充電器の設置かが選べます。 私は基本的には固定式の最大充電速度が6kW程度は出る充電器の設置をお勧めしております。 理由は、EVコンセントでは3kW程度に出力が制限されるからです。 3kWの充電器ですと、1時間で充電可能な電力は3kWhとなり、走行可能距離は15km程度になってしまいます。 これですと10時間で150kmですから、実用レベルで困らない可能性もありますが、やや物足りないところです。 普通充電器の設置例を下の写真に示します。 様々な住環境にお住まいの方がいらっしゃると思いますが、それぞれの要望にお応えしながら充電器を設置することが可能です。 何れの工事も現地調査込みの1日の作業で完了しております。 EV充電のメインはご自宅での普通充電ですので、是非、ご自宅にどの様に充電器を設置したいか考えてみて下さい。 簡易に設置できるが、200Vでも3kW程度の充電速度しかでない。

喫茶店には普通充電器がいっぱいあった方が良いというお話し

  株式会社I-S3 の益田と申します。 弊社は、再生可能エネルギーの普及を目的としており、その普及には再生可能エネルギーの電源に加え、身近で最大級の蓄電池を搭載した電気自動車(EV)の普及が重要と考え、再エネとEV充電を軸に活動しております。 EVの充電ではAC200Vでの普通充電が最も大切です。 特に、ご自宅や職場などの滞在時間が長い場所に普通充電器を設置して基礎充電を行うことで日常の利便性を確保できます。 ご自宅に設置できれば、最近のEVであれば殆どストレスなく運用できると思います。 長距離移動の際にはテスラであればスーパーチャージャーを利用できますし、その他のブランドでも徐々に急速充電スポットが増えていく事でしょう。 これだけでも、それなりに便利にEVを運用できる様な気もしますが、さらに利便性を高めるためには滞在時間の長いところに地道に普通充電器をつけて行くことが重要です。 職場やホテルやショッピングモールはもちろんですが、喫茶店なんかも比較的滞在時間の長い場所なのではないでしょうか? コーヒーを飲みながらお気に入りのパソコンで仕事を進めるのも良いでしょう。 もしかしたら試験勉強や読書、創作活動の方もいらっしゃるかも知れませんね。 コーヒー数杯のタスクが終わった頃にはEVの充電もばっちりな筈です。 もしあなたがカフェのオーナーでしたら、普通充電器を充実させることで、今までとは少し異なるお客様を誘い込めるかも知れません。 地域の文化スポットの一つでもあるあなたのカフェにEV充電という新たな文化を注ぎ込むデバイスを追加してみるのはどうでしょう?